この記事では、「妊娠したかもしれない」と感じた際にチェックしておくべき妊娠超初期の症状や注意点について、わかりやすくお届けしています。
「もしかして妊娠?」と感じたら、はやく結果が知りたいかたも多いです。
気になる妊娠超初期の症状や注意点を頭に入れておきましょう。
■妊娠超初期とは
妊娠超初期は、排卵が行われた日(妊娠2週)から着床時期(妊娠4週)までの間のおおよそ妊娠3週目にあたる時期のことです。
この時期にはまだほとんどの妊娠検査薬が使用できず、「妊娠したかも」と落ち着かない気持ちになる方も多いです。
妊娠超初期のポイントはこの3つになります。
- 早い方は変化を感じる
- フライング検査に要注意
- 内服は控える
それでは詳しくお届けしていきます。
・早い方は変化を感じる
妊娠超初期と呼ばれる妊娠3週目では、早い方なら「つわり」や「違和感」を感じることがある時期です。
通常妊娠5週目頃から感じやすいと言われている「つわり」や「違和感」ですが、妊娠3週目頃から感じ始める方もいます。
いつからどのような症状を感じるかというのは個人差があります。すべての方に共通するわけではありませんが、一例としてこの時期に感じやすい症状はこちらとなります。
- 疲労感
- 頭痛
- 息切れ
- 胸やけ
- 腰痛
- 吐き気
- 食の好みが変わる
- 胸のハリ
- 頻尿
- 基礎体温が高い
- 下腹部の違和感
- 微量な出血
- 気分の浮き沈み
- においを強く感じる
- めまい
- 生理の遅れ
必ず感じる症状ではありませんが、当てはまる場合は妊娠の可能性が考えられます。焦りやストレスは控えて、穏やかに過ごしていきましょう。
・フライング検査に要注意
妊娠超初期にやってしまいがちなのが、妊娠検査薬を使用したフライング検査です。
通常の妊娠検査薬は、生理予定日1週間後の妊娠5週目以降から使用することができます。「早く妊娠が知りたい」とそれ以前に使用してしまうと、フライング検査となり正しい判定を出すことができないため注意が必要です。
妊娠検査薬とは妊娠した際に分泌されるホルモンが、一定量を超えた段階で判定結果を出すことができます。早期段階で使用してしまうと、ホルモンの分泌量が足りずに正確な結果が出ません。
妊娠超初期に使用して「妊娠していない」と思っても、実は妊娠していたなどの場合もあります。
フライング検査による誤判定には注意が必要なため、焦らず妊娠一週間後の判定できる期間になるまで待つように心がけましょう。
・内服は控える
「妊娠しているかも」と感じた際は、妊娠に備えて内服を控える必要があります。
妊娠超初期には「風邪かもしれない」と思うような症状を感じる方もいます。頭痛を感じたときなどは特に内服したくなることがありますが、妊娠の可能性がある場合は控える必要があります。
カラダの調子が良くない時は安静を心がけて、様子を見るように心がけましょう。どうしても内服したい際は医師に相談すると安心できるためおすすめです。
■まとめ
妊娠超初期のポイントについて簡単にまとめると、このような形になります。
- 早い方はつわりや違和感などの変化を感じる
- フライング検査は誤判定に繋がるため要注意
- 妊娠の可能性がある場合は内服は控える
妊娠検査薬が使用できるまではカラダに負担をかけずに、まったりと過ごすように心がけましょう。
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