5代目プリウスPHEVってどんな車?外観や内装の特徴

5代目へと生まれ変わったプリウスは、第2世代のTNGAプラットフォームが採用されたモデルです。PHEVの登場に先立って2023年1月にHEVモデルが登場し、5代目プリウスPHEVの発売開始は同年3月となりました。この記事では、5代目プリウスPHEVとはどんな車なのかについてご紹介します。

5代目プリウスPHEVの特徴:機能や性能面

5代目プリウスPHEVの走行性能

5代目プリウスPHEVはモーター走行によって電気自動車のように静かな走りを叶えながら、電力だけでは不安が残る長距離ドライブではエンジンを使ってパワフルに走れる車となっています。

トヨタ初採用となった2.0Lプラグインハイブリッドシステムは、第5世代ハイブリッドシステムをよりコンパクトで大容量にしたものです。これにより17インチタイヤ装着車ではWLTCモードで30.1km/Lという低燃費な走りとなっています。

車両のルーフ部分には高効率ソーラーパネルが備わっており、充電施設がない場面でも太陽光で充電でき、その電力で走行やエアコンなどの機能を使うことも可能です。

5代目プリウスPHEVの安全性能

より不安の少ないドライブをサポートしてくれる先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や駐車場でのもしもをサポートしてくれる「パーキングサポートブレーキ」は、5代目プリウスPHEVだけでなく全車に標準装備されている心強い機能です。

さらにPHEV車を含むZグレードには、トヨタチームメイトという機能が標準装備されています。カメラやソナーで周囲を監視しながら駐車でき、障害物が近づくと刑法やブレーキ制御によって接触を避けられるようサポートが受けられる機能です。このような機能によるサポートが受けられることは、不安の少ない毎日のドライブへとつながることでしょう。

まとめ

ラテン語で「~に先立って」という言葉から名づけられたプリウスは、「地球の未来を築いていくクルマを」という願いが込められて誕生し、1997年の発売開始から現在まで5世代にわたり進化を続けています。

5代目プリウスPHEVはエンジンをかけずに車内で快適に過ごせるマイルームモードもあり、テレワークなどのワークスペースとしても活用できる良き相棒となることでしょう。

(文:福沢知留)2023/05/16 執筆

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