「手ぶらキャンプ」なら手軽にアウトドアを楽しめる！特徴や用意する物とは？

手ぶらキャンプを楽しむときに持参したほうが良い物とは？

手ぶらキャンプはセット内容によって変化しますが、一般的に基本の必需品がそろっているため、設営に使う道具は持参なしでも過ごせるでしょう。しかし、何も持たずに1泊ができるかというと、必ずしもそうとは言い切れません。

キャンプを楽しむために何を持参するかは、快適なキャンプ体験を左右する重要な要素です。レンタルサービスに頼るだけでなく、自分たちで持参するアイテムでキャンプをより楽しく、快適にしましょう。ここでは、手ぶらキャンプを楽しむときに持参したほうが良い物をご紹介します。

手ぶらキャンプのときに、持参したい物のひとつが身だしなみグッズです。キャンプ道具一式をレンタルできても、着替えなどの身だしなみグッズは自分で用意が必要なアイテムです。

汚れても良い着替えや髪型を整えるくしや髪ゴム、もしもの雨に備えたレインコートなど、個人的に使用するグッズは持参すると良いでしょう。歯ブラシや入浴に使う道具などもそろえておくことがおすすめです。

手ぶらキャンプを楽しむ際には、ティッシュやキッチンペーパーなどの衛生用品を持参することがおすすめです。これらのアイテムはキャンプ中にさまざまな用途で役立ちます。

例えば、食事の際に手を拭く、器具や食器を拭くなどです。虫よけスプレーなどもあれば、キャンプで過ごす時間がより快適になるでしょう。

手ぶらキャンプでは、食材がセットになっている場合と自分で用意が必要な場合があります。自分で用意が必要なときは、必要な食事回数分の食材に加え、調味料や料理に使う調理器具などの用意が必要となるでしょう。

食材はクーラーボックスなどを使用して自宅から持参する他に、現地でその地域特有の食材を調達するなどの方法があります。手ぶらキャンプでは食器やコップなどはセット内容に含まれていないことがあるため、借りられる道具を確認しながら用意をしましょう。

キャンプ中の時間をどのように過ごすのかによって、持参したいグッズは変化します。例えば、普段の生活ではあまり触れる機会が少ないたき火を楽しむのであれば、たき火台や薪、軍手などの用意をすると良いでしょう。

他にも夜の時間を仲間と楽しめるトランプやボードゲーム、花火などのように遊べるアイテムを持参するのもおすすめです。利用する場所によってルールが異なるため、たき火や花火ができない可能性もあります。事前に利用時のルールやマナーを確認しておくと良いでしょう。

手ぶらキャンプをさらに楽しみたい方は、過ごす空間に個性が出せるおしゃれな飾りを持参してみてはいかがでしょうか。テントを飾り付けるガーランドやラグなどがあれば、レンタルしたテントであっても個性を演出できます。

また、おしゃれなランタンなど、こだわりのキャンプ用品を少し持参するだけでも雰囲気が変わることでしょう。

手ぶらでキャンプを楽しむことは、手軽に自然を満喫し、リラックスしたアウトドア体験を楽しむ理想的な方法です。手ぶらキャンプの特徴は、キャンプ道具の持参が必要なく身軽に移動できることや、初期セットを用意する費用が抑えられる点などが挙げられます。

身だしなみグッズなどの必需品だけでなく、よりキャンプを楽しめるアイテムを持参すれば、手ぶらキャンプをより一層充実したものにできるでしょう。